こんにちは!
今月は台風が次々生まれ雨天が続きますね。。太陽が恋しくてたまりません。
そんな時は1Fでは気分を上げるノリノリなインディアソング、2Fではジャジーな音楽をかける鎌倉店でございます。
さて本日はインディアンジュエリーのおはなし。
先日素敵なリングが入荷したのでご紹介せずにはいられない、その名もDan Jackson。
ナバホ族でいながらスタンプワークではなくオーバーレイに徹した御年75歳!!恐れ入ります。
ご覧の通り、ラグ模様をモチーフに作るジュエラーであり注目すべきは著作権を取得しているということ。
インディアンジュエリーに著作権を持つジュエラーは非常に少ないです。
それだけ自身のジュエリーと向き合い、誇りがあるのでしょう。
そしてこの世界では高齢であり現在のところ後継ぎがいない為、今後マーケットで高騰することは間違いありません。
人の手が生むものは永遠に続かないからこそ惹かれるものもあるのでしょうか。
こちらのラグパターンは彼の母が織る伝統的なナバホラグからインスピレーションを受け、メイキングは彼の父から習ったそう。(お父様もまた95歳までジュエラーとして活躍したというから驚き!!!)
そして素材はシルバーのみを4部構成で操ります。
キラッと輝くシルバー部分。
しっかり燻した黒い部分。
シルバーの粉を振りかけロウ付けした黄色い部分。
表面に削りや軽いスタンプを打って模様を出した部分。
それがオーバーレイで立体的に表現されているのですから、それはもう格好良くない訳ありません。
他のナバホジュエリーのようなワイルドさや力強さというよりも高級感があるので、個人的な好みは大人な男性にカチッと付けて頂きたいのです。
(と書いている私はダンさんを愛用する女性であり26歳です…見事に好みでした。)
シルバーオンリーだけでなく、上質なターコイズやコーラルなどをセットしたものも制作されますが、これはまたガラッと雰囲気が変わってイイ!
ラグも石も主役級に輝き、引き立て合います。
そして今回入荷してスタッフの心を奪ったのがこちらの右のリング。↓
着用すると。。。
わお。
最後に彼の刻印はD.A.JACKSONとホーガン。
・・・・と説明させて頂きましたが、
プライスやサイズ等含めまだまだ伝えきれない彼の魅力の続きは鎌倉店2Fにて。
お話が長くなったらすみません。(笑)