皆様こんにちは!
すっかり春らしい陽気になりましたね。
まだ風は冷たいですが、日に日に気温が上がっていくのを体感しております。
だいぶ日が長くなりましたね。
鎌倉はもう桜が咲いていますよ。
寒さに負けず立派に花をつけておりますね。
いつものように小町通りを観察していると、装いも軽やかになっているのがわかります。
そして、季節は巡りまた遠足の時期がやって参りました。
春っ
ですね~
そんなことをぼやぼや感じています。
そんな頭に高揚感ともいえる衝撃が突き抜ける、
そんな作品が入荷しました!
まずはおなじみ
Aaron Anderson
Naja pendant
Dragonfly
左 25.000yen
右 45.000yen
Lily
どちらも38.000yen
Double Cross Ring
#20 38.000yen
今回入荷したのは特大Najaとダブルクロスリングの二点。
Najaとは、三日月。
女性の子宮に似ていることから「子孫繁栄」や「母なる大地とのつながり」を表すと言われています。
ダブルクロスは水の象徴であるトンボを意味し、乾燥した大地に住むインディアンはこのマークをお守りとしています。
写真だとなかなか判りづらいですが、このペンダントとても大きいです。
着けるとこんな具合。圧倒的な存在感。
こういったラージサイズのペンダントは密かに人気があるのですが、ここまでのサイズとなると流通量はかなり限られます。
上の写真では長めに着けていますが、もっと短く着けてもかっこいいですよ。
男性にも女性にもお勧めです。共用もいいですね。
そして、お次は
Ron Bedonie/Navajo
1967年、アリゾナ州生まれ。
Thomas CurtisやEddison Smithなど多くのシルバースミスを生み出した家系の一人で、姉であるPat Bedonieも有名アーティストです。
深くシャープ、それでいて繊細で正確なスタンプワーク、カッティングが特徴。
ひとつの作品に深く向き合い時間をかけて作り上げていくので、作品数が少ないアーティストです。
鎌倉店でも長らく売り切れが続きましたが、先日やっと入荷致しました。
Bangle
250.000yen
Bangle
98.000yen
Ring
#22 68.000yen
どれも超絶技巧。極みですね。
人間の手でここまでシンメトリーに作れるものか、と作品を見る度感服します。
その美しさがゆえに彼の作品に一目ぼれする方が後を絶えません。
なかでもスタッフの興味を奪ったのが、二枚目の写真のバングル。
一般的にこういった作品の裏側(内側)には作者のホールマークと
sterlingの刻印が入れられます。
しかしこちらのバングル、裏に何も刻印が無いんです。
通常インディアンジュエリーが入荷した際に刻印の有無を確認するのですが、
このバングルの確認にあたり本社に連絡したところ驚きの事実が発覚。
お、お、表面に・・・
写真ではちょうど見えなくなっている部分、
バングルの両サイドにパターンに紛れて入っています。
撮影しようとしましたがスタンプがあまりに小さいためぼやけてうまく撮れませんでした。すみません
これを知ったときの感動は某ビールのキャラクターの体の中に会社名が紛れて入っているというトリビアを知ったときと似ています。個人的に。
これはもう言うなればアーティストの遊び心。
普通なら裏に、“当たり前に”裏に入れる印。
何か気が変わったのか唐突に思いついたのか。その“当たり前”を壊す想像力の広さ。
久々にものすごい衝撃を受けました。
日々生活している中で、無意識にテンプレートになっていることがどれだけあるのか。
そのなかで覆していける常識がどれだけあるのか。
きっとそんなもの、溢れかえっていると思います。
多方面から多角的に、ものを見て思考することの面白さを改めて認知できた気がします。
ぜひ店頭で見ていただきたい作品です。写真より実物で。
そういった理由もあり無理やりな撮影をやめたのもあります。
何だかその価値が安っぽくなりそうな気がしたので。
皆様のご来店心よりお待ちしております。
一緒に衝撃、受けませんか?